希死念慮あるいは自殺願望、うつ病一歩手前でメレックス

希死念慮を覚え始めた俺40代男性

希死念慮。こんな言葉を知ったのは最近だ。厳密には違うようだが、自殺願望と同類の言葉だ。

オレはまだ生きている。
どんな経緯でこのブログに辿り着いたかは知らないが、あなたもまだ死ぬな。

希死念慮がおきるのはたぶん、うつなどのアタマの病気の結果だとおもう。
うつの病気が死を誘っているだけで、ホントに死にたいわけではないと思うのです。


オレが死ぬしかないと思い始めたのは、2005年の夏頃だった。

禁煙が約2カ月続き、ニコチンから足を洗えたと思っていたら、妙に涙もろくなり、世にいう「禁煙欝」かとも思ったが、やたら早い時間に目がさめ、それから眠れなくなり、将来を考え始めると、なぜか金銭的な不安がアタマのなかで拡大し、大切な家族を守るためには、オレが死んで生命保険を手に入れるしかないのだと短絡的に考えるようになった。


その考えの道筋ができると、具体的にどうやって自殺するかを考え始め、便利なインターネット検索で、いろいろとそのスジの情報を探すようになった。

秋が過ぎ、冬が近づいたころ、いろんな用で、オレ以外の家族がでかけていたある土曜日の午前中。オレは一人でインターネットの自殺情報をあさっていた。
死ぬしかないと心が高ぶり始め、このままだとホントに行動にうつすかも。その前に医者だ。と思い、市内で開業している精神科をネットで探した。3件ほど見つかった。

ホントののヒトは、自分から医者へは行かないらしいが。

昼前に妻が帰ってきた。

「オレ、これからU医院へ行ってくる」
「なんでU医院なの? 風邪ならいつものT医院でいいじゃない」
「風邪じゃない。みたいだ。死にそうだ」

妻も驚いたようで、泣きそうな顔になった。
オレが希死念慮にとりつかれていることは妻もこのときまで知らなかったのだ。

そんな妻を見ていたらオレも泣きそうになった。

「私のお友達に精神内科のHクリニックで事務をしている人がいるからきいてみる」

気丈な妻である。すぐにクリニックへ電話をかけたら、本日も診療受付中とのことで、すぐに来いとのこと。

初めて「精神内科」というところへ行った。一人でいった。
オレより10歳以上は年上の男性のお医者さんだった。

なぜか死にたくなっていること。家族が大切なこと。いろんなことを
促されるまま、話していたら、涙がでてきた。
これがカウンセリングなのだなと思った。

先生のおっしゃるには、あなたはまだ、うつ病の段階にまでは達していません。うつの前段階の「神経症」でしょう。リーゼ錠2週間分 590円分を処方される。

その後、月に1度くらいのペースでHクリニックを訪れている。クスリは、リーゼからメレックスに替わった。あれから4年近いが、オレはまだ生きている。たまに希死念慮がアタマのなかで膨らむが。


追記(2010年3月)
2009年の12月。19年勤務していた会社が、俺も含めてほとんどすべての従業員を解雇した。倒産するまえに畳んでしまおうという経営判断である。47歳で失業状態になるハズだったが、思いもかけず知り合いの社長に声をかけられ、ハローワークのお世話になることなく、働いている。
メレックスの在庫はあるが、もう飲んでいない。精神内科へも2009年の12月を最後に行っていない。
現在のところ死にたいという気持ちは消失している。
そんな日も来るのだと伝えたい。

死ぬより前に傷病手当金の受給申請をしてはやく病気を治せ。


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